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札幌司法書士会の空き家対策

札幌司法書士会では、各自治体とも連携しながら空き家対策に取り組む活動を行っています。
3月22日、苫小牧市との間で空家等対策に関する協定を締結しました。その模様が翌日の苫小牧民報1面に掲載されましたのでご紹介します(紙面の写真はカラーですが、コピーの都合上白黒になっています)。札幌司法書士会では札幌市、江別市ともすでに協定を締結しています。
記事の全文は以下のとおりです。

 苫小牧市は22日、深刻化する空き家問題を踏まえて、札幌司法書士会(里村美喜夫会長)と対策強化に向けた協定書を締結した。
 市役所で開かれた協定締結式では、岩倉博文市長と里村会長がそれぞれ協定書にサインし、握手を交わした。締結により、同会は専門的な立場から法律や相続、登記などに関する空き家所有者からの相談に応じたり、会員の司法書士を紹介したりする他、市の空き家関連の広報活動に協力。市は相談者に同会の活動情報を伝え、同意があれば所有者の情報を同会に提供する。
 同会は4年前から空き家問題に特化した対策委員会を立ち上げ、室蘭市を皮切りに3自治体と同様の連携協定を締結。苫小牧市の空き家等対策委員会にも委員を派遣してきた。
 締結式で岩倉市長は「空き家問題がこれだけ早く進むとは想定外だった。専門的な立場の意見を頂けるのは心強い」とし、里村会長は「相続を原因とする所有権移転登記には、司法書士が9割関与している。こうした経験や知見を、空き家の解消に生かしたい」と述べた。
 市は今後、空き家の利活用を見据え、新たな関係団体との連携も模索する方針という。