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JR新札幌駅1番ホームの乗車位置変更のおしらせ

2022-10-29

2022年11月10日から、快速「エアポート」および6両編成の普通列車の乗車位置が変わります。停車位置が現在より前(千歳方向)になります。「エアポート」の場合、エスカレーターを利用してホームに着いた際に、指定席の4号車がより近い位置に停車します。
一部の特急列車についても変更となります。
なお、3両編成の列車の乗車位置は今までどおりとのことです。

南富良野町を訪ねました

2022-10-18

☆まずは新得駅へ
先日、南富良野町を訪ねてきました。公共交通機関を利用して札幌から日帰りするには、ちょっとした工夫が必要です。石勝線の夕張支線が2019年4月に廃止されたことで、追分駅と新夕張駅とを結ぶ普通列車が激減しました。このため、現在は乗車券のみで石勝線に乗車して南千歳駅から新得駅に到達することが困難になりました。「一日散歩きっぷ」や「青春18きっぷ」のような普通列車・快速列車の自由席に自由に乗り降りできる“きっぷ”を所持していても、南千歳駅または追分駅と新夕張駅の間では別途乗車券と自由席特急券などを購入する必要があります(新夕張-新得間内相互発着の場合に限り特急列車の普通車自由席が利用できます)。なお、今回は「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を利用して、特急列車で新札幌駅から新得駅まで乗車しました。自由席の車内は混雑していませんでした。およそ2時間の乗車の後、最初の乗り換え場所である新得駅に到着しました。そういえば、新得町も朝ドラの舞台でしたね。
駅の周辺を散歩します。近くの電器屋さんにある「パーフェクTV」の文字に懐かしさを感じてしまいました。駅にはコンテナの貨物列車が停車していました。コンテナのドアロックがこのような感じになっているのは初めて見ました(封印の役割を果たしているのかもしれませんが、自信はありません)。さすがに市販品の結束バンドではないと思いますが…。
駅前にはミニ鉄道のレールも敷かれています。ただし、残念ながらこの日はお休みで乗車することはできませんでした。

☆道の駅から幾寅駅まで
JRの代行バスダイヤの都合上、新得駅前から南富良野町までは、事前予約した都市間バスのノースライナー号に乗車しました。鉄道の幾寅駅ではなく、道の駅が停留所です。当日は地元の農産物に関するイベントが開催されていたこともあり、駐車場はかなり混雑していました。
道の駅から幾寅駅までは徒歩で15分程度との情報を得て、国道38号線を南に進みます。途中でセイコーマートの看板を見つけました。シャッターが閉まっていて、店内改装中かと思って近づいてみると、収録前日の9月30日限りで閉店とのことでした。
幾寅駅前には占冠村営バスの停留所があります。時刻表の部分は紙製ではありません。一定の厚みがある金属板が、なぜこうなったのかは謎です。
幾寅駅の近くで休憩を兼ねた昼食でした。おいしい食事と店主さんのお話で、楽しい時間を過ごすことができました。店主さんは厚別に縁(ゆかり)のある方だということもわかり、いっそう話が弾みました。
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☆幌舞駅前のロケセット
今回の主たる目的である幾寅駅に到着しました。この駅は、映画『鉄道員(ぽっぽや)』の中で「幌舞駅」として登場することで有名ですね。駅舎以外にも、ロケで使われた建物のセットを(外からですが)見ることができます。映画の中でキハ12_23として登場した、キハ40_764のカット車体もあります。写真のアップは控えますが、車内には映画出演者のサイン色紙が展示されています。

☆幾寅駅
駅の外観は幌舞駅の雰囲気が保たれています。駅舎内のロケセットは見学可能です。先日訪れた恵比島駅(朝ドラの「明日萌駅」)と異なり、ロケ用の駅舎を別に作ったわけではないためだと思います。ホームの先に見える腕木式信号機も、映画のセットの一部になっていたのではないでしょうか。本来であれば、列車から降りた乗客をこのような形で迎え入れるはずなのですが、それが実現する可能性が限りなくゼロに近くなっているのは残念です。費用面の制約があることは承知の上で申し上げると、自社で実用化寸前まで研究を進めたDMV(デュアル・モード・ビークル)を活用すれば、鉄道の不通区間があったとしても富良野-新得間を結ぶことは可能ではなかったのか?との疑問も生まれてきます。ホーム上には富良野、滝川、札幌方面を指す案内板があり、かつてはメインルート上の主要駅だったことを訴えかけているようでした。石勝線開業直前のダイヤを見ると、急行「狩勝」の一部が停車して、乗り換えなしで札幌駅まで行くことができました(交通公社の=現JTB 時刻表1981年7月号より)。

☆富良野駅にて
幾寅駅からはJRの代行バスに乗車して東鹿越駅へ、その後富良野駅を経由して帰路につきました。富良野駅ではキハ40の懐かしい塗装車両を見ることができました。ちょうど、幾寅駅前で見たカット車体をも思い出す塗色でした。

札幌市証明郵送センター運用開始

2022-10-15

これまで、住民票の写しや戸籍謄本等を請求する場合は、住民登録や本籍のある区役所ごとに請求する必要がありましたが、現在は札幌市内全区分の証明書類を一括して請求することが可能となりました。
申請書が札幌市に到着してから発送するまでの目安は、通常1週間~10日程度を見込んでいるとの記載がありますが、本当に1週間かかってしまうようではサービス低下と評されてもしかたがありませんので、迅速な対応をお願いしたいと思います。
ちなみに、同様のセンター処理をしている神戸市の場合は、申請書等を発送いただいてから証明書がお手元に届くまで、通常1週間程度必要ですと記載されています。
詳しくは、以下のリンクをご参照ください。
https://www.city.sapporo.jp/shimin/koseki/yusocenter.html
https://www.city.kobe.lg.jp/a53715/kurashi/registration/shomeisho/yusoseikyusyori.html

なお、証明郵送センターでは取り扱わない住居表示変更証明書については、別途オンライン請求ができるようになっています。郵送または市役所本庁舎の窓口での受け取りが可能です(区役所などでは受け取ることができません)。
https://www.city.sapporo.jp/shimin/koseki/jukyo-hyoji/jukyohyoji-syomeionline.html

留萌本線、最後の秋区間を中心に

2022-10-10

2023年3月末で一部区間(石狩沼田-留萌間)の廃止が予定されている留萌本線に乗車してきました。現在のJTB時刻表では、留萌本線は函館本線の山線区間(小樽-長万部間、7月に乗車)と同じページに収録されています。我が国の鉄道開業150周年の記念の年に、2つの線区とも将来の廃線が決定してしまったのは残念なニュースです。
起点の深川駅にある掲示を一部ご紹介します。収録日は9月の平日にもかかわらず、7時59分発の留萌行きは多くの乗客で混雑していました。留萌まで往復することを考えると、遅くとも11時台に発車する列車に乗るのが現実的といえるでしょう。
写真はありませんが、留萌本線は多くの区間で高規格道路である深川留萌道が並行しています。そこでは並走する自動車が列車を追い抜く場面も少なくなく、鉄道にとっては厳しい環境になってしまいました。

☆恵比島駅
ここは、以前放送されたNHKの連続テレビ小説「すずらん」のロケ地として有名かと思います。駅舎が2つ並んでいるように見えますが、左側にあるのはロケセットとして使われた「明日萌駅」で、実際の駅は右側です。レトロな外観を醸し出していても、中身は車掌車駅舎(=かつて貨物列車の最後部に連結されていた車掌車を駅舎に転用したもの)です。
駅舎内には千羽鶴が吊り下げられていました。何を願っていたのかはわかりませんが、路線存続の願いは叶いませんでした。中には駅ノートが置かれていて、最新の書き込みは静岡県在住の方でした。隣に置かれているパンフレットで、沼田町は子育てのまちとしてPRしていることも知りました。
なお、駅舎内にはトイレがありませんので、向かいにあるロケセットの旅館に併設されているそれを利用することになります。

☆恵比島駅周辺
ドラマのロケセットは管理人不在ということで閉鎖中です(見学希望の方は事前に町役場に申し込む必要があるようです)。「明日萌駅」の中は無人のはずなのに、ドラマの主人公である「萌」と思われる人形が展示されているのが見えて、一瞬後ずさりしてしまいました。
駅周辺はロケセット以外に店舗や施設はありませんので、現状は天候の急変があっても駅舎以外に逃げ込める場所はないと思います。駅の歴史としては残りわずかですが、これから冬を迎える時期であることも考え合わせると、ここに降り立つのであれば車で行くのが賢明かもしれません。駅前には町営バスの停留所がありますが、立ち寄った時間帯の運行はありませんでした。駅の近くの道路には、白樺を模した電柱が並んでいるのが特徴的でした(実際はコンクリート製です)。
駅の近くにある踏切の標識は、正統派?の蒸気機関車が描かれているものです。非電化区間の踏切標識にパンタグラフ付きの絵柄(電車)では、少し残念な気持ちになるところでした。ただ、この踏切も来年には姿を消すことになります。駅の裏側には、かつてここを起点としていた留萌鉄道の建物と思われるものがあります。

☆石狩沼田駅
行程の都合上、恵比島駅から戻る形で石狩沼田駅に着きました。現在は1面1線の構造ですが、奥には使われなくなった島式ホームが残されています。かつては札沼線の終着駅でもあり、交通の要衝だったことがうかがえます。駅の近くにあった化石館は移転して、現在は幌新にあるとのことです。
町はJRを応援する姿勢をアピールしてきたものの、路線の存続には至りませんでした。駅舎内には留萌本線開業111周年を記念する飾り付けがされていました。4年後、本来であれば全線開通115周年記念を祝うべき2026年に全線廃止されてしまうのは、皮肉な運命だと思いました。

☆旧瀬越駅
留萌駅前からは増毛方面に向かう路線バスが運行されています。運行会社である沿岸バスのバス停にはこのようなイラストが施されています。留萌だけに“萌え”がイメージされているのかもしれません。増毛までの区間の廃線紹介は別の機会にということで、1駅相当分だけ乗車して旧瀬越駅を訪ねました。旧駅舎の前には線路が敷かれていた枕木と思われる木材が積み重ねられていました。旧駅舎内は当然のことながら立ち入りができなくなっています。廃線から間もなく6年、草が生い茂り周囲と同化しつつある中、柵があることで辛うじてここが線路跡だったことを思い出させます。バスが通る国道231号線には大きな歩道橋が設置されています。真冬の気象条件を考えると、全天候型としていることも理に適っているといえるでしょう。

☆留萌駅
残りおよそ半年の終着駅に戻りました。外観は2015年に訪れたときと大きく変わっていないように思いました。とはいえ、この駅も現在は1面1線だけが使われていて2番線、3番線とを結んでいた跨線橋は通れなくなっています。2番線と3番線用の構内信号機に×印がついているところを駅の外側から見ています。手前にある「50」の数字は留萌本線のキロポストです(深川駅から50キロ)。駅名票の隣にある観光案内地図は、留萌から先の線路も描かれている頃のものです。駅の今後がどうなるのかも気がかりです。グッズの類はあまり買わないのですが、さすがに次はないかもしれないと思いましたので、記念の入場券を購入しました。

☆余談-真布駅
石狩沼田駅の隣の真布駅です。この駅も、来年にはマップ(地図)上から姿を消してしまいます。

新さっぽろの駐車場は11月から2時間無料に

2022-10-03

新さっぽろアークシティ内駐車場の3時間無料キャンペーンが10月31日で終了することが発表されました。11月1日以降は入庫から2時間の無料となります。無料の時間が1時間短くなりますが、施設や店舗での認証が不要であることと、無料時間経過後の料金体系は現在と変わりません。
詳しくは、サンピアザ・デュオのホームページをご覧ください。
http://www.sunpi-duo.com/

<11月7日追記>
サンピアザとデュオ内のクリニックをご利用の方は、1時間分のサービス券とあわせて入庫から3時間が無料となります。