お電話受付時間(5/19~5/23)
以下の時間はいちおうの目安としてご覧ください(途中で随時更新することがございます=変更箇所は◆でお知らせいたします)。この時間中におきましても相談中、移動中などの理由により電話に出られないことがございますので、ご了承願います。
「メール」または「フェイスブックメッセージ」からのご連絡には随時対応しております(ただし、時間外や休日などの場合は翌日以降となることもございます)。
電話によるご連絡の場合は相談料・手続費用が「メール」または「フェイスブックメッセージ」からのご連絡の場合と異なりますので、あわせてご了承願います。
5月19日(月) 13時~16時
5月20日(火) 9時~11時、16時~17時
5月21日(水) 9時~12時、14時~16時
5月22日(木) 10時~12時、15時~17時
5月23日(金) 9時~11時、13時~15時
相続登記の申請義務化について-part 3
相続登記申請を推進するために登録免許税の免除措置が講じられています。この措置の適用期限は2025年3月31日までとされていましたが、2027年3月31日まで延長されました。免除措置の内容は次の2点です。
1.相続により土地を取得した人が相続登記をしないで死亡した場合の登録免許税の免税措置(租税特別措置法第84条の2の3第1項)
2.不動産の価額が100万円以下の土地に係る登録免許税の免税措置(租税特別措置法第84条の2の3第2項)
登録免許税の免税措置を受けるには、申請書への法令の条項の記載が必要です。この記載がない場合は免除措置を受けることができません。
https://mbp-japan.com/hokkaido/takuma-legal/column/5192074/
続:札幌-室蘭間の高速バス大幅減便
2025年4月1日から札幌-室蘭間の高速バスが大幅に減便されていることは先日お伝えしました。
https://takuma-legal.com/2025/03/23/bus-muroran/
新しいダイヤでは、札幌-東室蘭間で同じ区間で運転されるJRの普通・快速列車のそれと近い時間帯で運行されていて、普通列車の利用者をかなり意識しているのかもしれません。そこで、列車とバスの運行ダイヤを時刻表っぽくまとめてみました。
正確な時刻は各会社あてご確認をお願いします。
2025年度札幌市危険空家等除却補助制度のご案内
札幌市では、市民の安全で安心な住居環境を確保するため、今年度も倒壊や建築部材等の飛散のおそれがある危険な空き家などの除却(解体)工事にかかる費用の一部を補助します。
通常型の場合、補助額は最大50万円です。
申請期間は2025年5月15日から2025年9月30日までです。ただし、予算に達し次第受付を終了します。申請に先立ち、除却しようとする空き家が「危険空家等」に該当するかどうかの事前確認を受ける必要があります。
詳しくは、以下のリンクをご参照ください。
https://www.city.sapporo.jp/toshi/k-shido/akiya/akiyahojyo.html
札幌-室蘭間の高速バス大幅減便
2025年4月1日から実施される新ダイヤが発表されました。現在1日14往復運行している札幌-室蘭間の高速バスが大幅に減便されます。道南バスと中央バスで各7往復ずつの運行が道南5、中央3となり、ほぼ半減します。現在は日中おおむね60分の運転間隔が90分程度になります。
4月からの運行ダイヤは以下のリンクからご覧いただけます。
https://www.donanbus.co.jp/cms/wp-content/uploads/2025/03/R7.4.1_hakucho.png
(注)添付の画像は上記リンクをスクリーンショットしたものです
地下鉄南北線ワークショップ
先週開催されたこちらのイベントに参加してきました。札幌に地下鉄が誕生して50年余り、南北線の「これまで」と「これから」を楽しく考える内容でした。私自身も知っていること、知らなかったこと、いろいろ学ばせてもらいました。地下鉄の座席は通常1週間に1度、専門の業者さんによるクリーニングが行われているそうです。
現在南北線を走行する車両(5000形)は、最初の編成が登場してから30年が経過していて、近い将来新型車両への置き換えが予定されています。更新後の車両は冷房車の導入が考えられていますが、高架区間を走行するための重量制限があることや、車両上部に冷房機器を置くためのスペースが限られることなど、克服すべき課題もあるとのことです。
南北線の新型車両の内装などについては、参加者からさまざまなアイデアが出されました。札幌らしさを表現するため、かつて東西線6000形で用いられた時計台などのイラスト表示の復活を求める声が多くありました。他には、バリアフリー対策にもつながるドアチャイムの設置、定員着座を促すための座席の改良などといった意見もありました。車両設備ではありませんが、以前接近メロディーで使用されていた「虹と雪のバラード」の復活を期待する意見には会場内から拍手も起こりました。
札幌市も今後は人口減少が見込まれているとはいえ、積雪地の交通機関として地下鉄の重要性は変わらないと思います。札幌を訪れる観光客の方々にとっても札幌のイメージを少なからず左右するはずです。安心と安全を最優先とする基本を守りつつ、魅力ある交通機関であり続けてほしいと思います。
相続登記の申請義務化について-part 2
正当な理由がないのに相続登記の申請義務を怠ったときは10万円以下の過料の適用対象となります。過料の制裁による取り扱いがなされる場面はかなり限定的になることが想定されていますが、これを理由に相続登記申請手続を先送りすることはお勧めしません。
https://mbp-japan.com/hokkaido/takuma-legal/column/5186988/
2025年度はカテプリにも休業日
新さっぽろの商業施設「カテプリ」は、これまで年中無休で営業をしてきました。しかし、2024年7月から札幌副都心開発公社が運営することになり、2025年度からは同公社が運営するサンピアザ、デュオと同様に年4回の休業日が設けられるものと思われます。
なお、地下2階のフードコートは年中無休で、休業日も営業します。詳しくは「新さっぽろ」のホームページをご覧ください。
https://www.sunpi-duo.com/time/
続:さぽーとさっぽろ ニューイヤークラシックコンサート2025
1月17日に開催されたコンサートについて、演奏会の概要は既にお伝えしましたが、残念ながら今回もホールの空席が目立ちました。客席総数に相当する募集人数2,000名を上回る申し込みがあり、厳正な抽選が行われたとのことですが、当日の客席は6~7割程度の入りに感じられました。この状況には、大きく2つの問題があると考えます。
(1)抽選にもれてチケットを入手できなかった方が「実は客席ガラガラだったさ~」と聞いたら、落胆するのは当然です。
(2)何より、当日演奏をしてくださる札幌交響楽団の皆さんに対して大変失礼にあたります。
そこで、ホールの空席を減らす対策を考えるにあたり、まずは応募状況を把握する必要があります。応募者数について正確な数字は不明ですが、自身の当選履歴を考慮すると2,000名を極端に上回る数ではないと思います。
こうした無料イベントでは当日来場しない方が一定数いることを想定して、航空会社のオーバーブッキングの仕組みに倣ってチケットを多めに発行することが可能ではないでしょうか。経験則上、2,500枚程度であれば収容可能と考えます。
ただし、その場合全席自由席とするのはむずかしいため、JRの一部特急列車で実施されている「座席未指定券」を参考に、次の方法を提案します。
(1)座席定員に相当する2,000名分は座席指定のあるチケットを発行する(従来どおり)。
(2)2,000名を超える分(500名程度を想定)には、座席指定のない入場券を発行する。
座席指定のない入場券をお持ちの方は、空席を見つけて着席できます。ただし、開演5分前(チャイムが鳴ります)までにその席に指定されたチケットをお持ちの方が来場した場合は、席を譲る必要があります。また、座席指定のあるチケットをお持ちの方も、開演5分前までに着席しない場合は指定された席に座れない可能性があります。
このようなルールを設けることで、空席を減らすことができるのではないでしょうか。チケットを抽選・発送した時点で主催者の責任が終わるわけではありません。可能な限り多くの方に入場してもらうことは主催者側の責務と考えます。次回(来年)のコンサート開催時には、何らかの改善策が講じられることを期待したいものです。
相続登記の申請義務化について-part 1
法律の施行日は2024年4月1日ですが、それ以前に開始した相続についても義務化の対象になります。所有者不明土地の発生を防ぐことが期待されています。
制度がスタートして1年が経過しようとしています。これ以前から相続登記に関するご相談が多く寄せられていますので、あらためてその概要を数回に分けてご紹介します。
https://mbp-japan.com/hokkaido/takuma-legal/column/5185144/