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2023年度札幌市危険空家等除却補助制度のご案内

2023-04-29

札幌市では、市民のみなさまの安全で安心な住居環境を確保するため、倒壊や建築部材等の飛散のおそれがある危険な空き家などの除却(解体)工事にかかる費用の一部を補助します。
通常型の場合、補助額は最大50万円です。
申請期間は2023年5月15日から9月29日までです。ただし、予算に達し次第受付を終了します。申請に先立ち、除却しようとする空き家が「危険空家等」に該当するかどうかの事前確認を受ける必要があります。
詳しくは、以下のリンクをご参照ください。
https://www.city.sapporo.jp/toshi/k-shido/akiya/akiyahojyo.html

夕鉄バスの路線廃止計画

2023-03-29

夕張鉄道(夕鉄バス)が今年10月以降バス路線の一部廃止を予定していることをリリースしています。理由として、運転手不足の慢性化、新型コロナウイルスの影響による利用者の減少や原油価格の高騰などによる厳しい経営状況をあげています。
廃止予定路線は次の3路線です。
(1)新夕張駅前-栗山駅前-新さっぽろ駅前
(2)りすた(夕張市拠点複合施設)-由仁駅前-新さっぽろ駅前
(3)栗山駅前-南幌ビューロー-新さっぽろ駅前
※南幌東町-新さっぽろ駅前の路線は運航を継続します

予定どおりの路線廃止が実施されると、札幌市-江別市-南幌町を結ぶ区間と夕張市内の区間とで会社のバス路線網が分かれることになります。栗山、長沼、由仁の3つの町では夕鉄バスの運行がなくなります。
江別市と栗山町を結ぶ路線は、かつて放送されていた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のルートとしても利用されていました。この区間が廃止されると、江別市と岩見沢市との間は路線バスでつながらなくなるのではないでしょうか(栗山町と岩見沢市を結ぶ路線は中央バスが運行しています)。
以前新さっぽろ駅前→栗山駅前で乗車した際に、途中の南幌から先で乗客が私1人になったことを思い出してしまいました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://www.yutetsu.co.jp/infofiles/050313info.pdf

(注)画像はリンクのPDFをスクリーンショットしたものです。

北海道の注文住宅着工数が2割減

2023-02-26

2月18日に札幌市内で行われた「住宅政策講演会」で、国土交通省住宅局長さんのお話を聞いてきました。テーマは「最近の住宅行政と空き家問題の状況について」ですが、その中で驚きの数字がありました。
2022年の北海道の持家(注文住宅)着工戸数が、前年比でマイナス19.9%になっていて、全国の前年同月比と比較すると、特に2022年前半における減少幅が大きかったとのことです。

その要因について、関係各所へのヒアリングの結果として以下の理由が挙げられています。
全国の他地域と比較して世帯年収が低く留まる一方、大規模プロジェクトの影響で建築コストおよび札幌近郊の地価が急騰したことや、暖房での電力消費比率が大きい中、電気料金の大幅値上げや観光産業の不振など、インフレやコロナによる消費マインドへの影響が考えられるとのことです。
2022年の地価公示による全国の住宅地の上昇率上位50位までのうち、49か所が北海道(すべて札幌近郊)です。ボールパーク建設の影響でしょうか、北広島市が特に目立っています。
ちなみに、都道府県別の世帯年収で見ると北海道は全国の44位です。

注文住宅の価格上昇により既存住宅市場に流れる動きを指摘する声もあるとのことで、空き家対策に取り組む者のひとりとして、さらなる検討と必要に応じた意見・提言の必要性も感じてきました。

「許す」を考える

2023-02-23

五木寛之さんのエッセイ集である『生きるヒント』、その第3巻の中に「許す」と題する章がありました。
ガンで亡くなった五木さんの友人は、「すばらしい秀才でした。意志もつよく、決断力もあり、ぼく(=五木さん)なんかよりはるかに几帳面な紳士でした。」その友人の几帳面さは、『どんなに家に帰るのがおそくなっても、必ず日記をつける』というものでした。そこに日々記していたことについて、『きみ(=五木さん)にも一日のうち一つぐらいは、許せないことって、あるだろう』と語ったとのこと。
「日記に書くといくぶん楽になる、と彼は言う。しかし、文章に書くという行為は、その許せない事柄を記憶の中に再現して、さらに文字に刻みつけることになりはしないか。」「毎日のように日記に<許せない!>相手の名前を書き、その出来事を記録する生きかた」には「無理があり」、「そんな無理をつづけていて、心身のバランスが保たれるわけは」ないことを五木さんは心配して、『そんなふうじゃ長生きできないぞ』と言ったこともありました。
結局その友人は「それまで一度も病気をしたことがないと聞いてきたのに、健診でガンが発見されて、半年もたたずに亡くなってしまった」そうです。

<許せない!>ことを文字に刻み付ける行為が心身に少なからず負担をかけていたのかもしれません。
すべてを許せなくても、上手に忘れるなどして、そうしたことを自分自身から解き放つことの必要性も考えさせられました。

さぽーとさっぽろ ニューイヤークラシックコンサート2023

2023-01-22

1月20日に札幌コンサートホールKitaraで行われた、さぽーとさっぽろ(公益財団法人札幌市中小企業共済センター)のニューイヤークラシックコンサートを聴いてきました。札幌交響楽団(札響)の演奏、指揮は札響友情指揮者の広上淳一さんでした。終演後は雪模様でしたが、交通機関などに大きな影響はなかったのではないかと思います。
当日の曲目は写真のとおりです。今回は前半にモーツァルトの曲が3曲で、後半がニューイヤーコンサートらしいワルツとポルカを集めた内容でした。交響曲はありませんが、肩肘張らずに聞きやすいプログラムともいえるでしょう。席は個人的にお気に入りのPブロック(ステージ後方)でした。表情豊かに全身で指揮をされる広上さんを間近で見られたのも、素敵なニューイヤー・プレゼントでした。
アンコールは恒例の「ラデツキー行進曲」です。曲が始まった直後に広上さんがステージを離れて、あとはオーケストラに演奏をお任せするのかとも思いましたが…。なんと鍵盤ハーモニカを吹きながら再び登場して、演奏に加わるというサプライズな演出でした。
今回は招待券の扱いでしたので、次回の定期演奏会のチケットを購入して、来月もホールに足を運びます。メインはシューベルトの「ザ・グレート」です。ちなみに、2月9日(木曜日)に東京公演が開催されます。2月の定期演奏会と同じ演目で、19時サントリーホールです。東京でも札響の演奏をお聞きいただけます。

バスと地下鉄の乗継券の廃止について

2022-12-22


札幌市交通局が、2023年3月31日限りでバスと地下鉄の「乗継券」を廃止する旨のリリースを出しています。
2023年4月以降にバスと地下鉄の乗り継ぎ運賃の適用を受けるには、ICカード乗車券を使用する必要があります(ICカード乗車券が使用できない、ばんけいバスと夕鉄バスを利用する場合を除きます)。地下鉄と路面電車との乗継券は、引き続き販売されます。
詳しくは、以下のリンクをご参照ください。
https://www.city.sapporo.jp/st/josyaken/topics/202202.html

厚別青葉通の横断橋通行開始

2022-11-16

地下鉄新さっぽろ駅側から、厚別青葉通を越えて厚別中央1条6丁目にあるアクティブリンク(空中歩廊)を結ぶ横断橋が通れるようになりました。ただし、厚別青葉通の先、アクティブリンクまでの間は工事中のため仮通路となっています。アクティブリンク側の出入口は本来の場所ではありません。
なお、途中に地上からの出入口はありませんのでご注意ください。

FMラジオ「となりの司法書士さん!」放送開始のお知らせ

2022-11-07

北海道ブロック司法書士協議会は、例年秋にFMラジオの番組提供を行なっています。8年目となる今年は、道民の皆さまに司法書士を身近な存在として感じていただけるように、道内各地の司法書士の人となり をお伝えできるようなコーナーを企画しています。それぞれの得意分野のお話しなど、皆さまのご参考になるような内容も予定しておりますので、ぜひお聴きください。

媒体:FMラジオ AIR-G’(FM北海道) 札幌:80.4MHz/ 旭川:76.4MHz/ 函館:88.8MHz/ 釧路:86.4MHz 帯広:78.5Mhz/ 北見:87.8MHz/ 網走:83.1MHz/ 室蘭:89.4MHz
放送時間:毎週金曜日 朝11時30分頃より約10分間 「北川久仁子の brilliant days×F」内における番組放送※放送回によって変わる場合があります。
放送期間:2022年11月4日(金)~2023年2月24日(金)
提供:北海道ブロック司法書士協議会

こちらのリンクもご覧ください。
https://sapporo-shiho.or.jp/archives/3245.html

JR新札幌駅1番ホームの乗車位置変更のおしらせ

2022-10-29

2022年11月10日から、快速「エアポート」および6両編成の普通列車の乗車位置が変わります。停車位置が現在より前(千歳方向)になります。「エアポート」の場合、エスカレーターを利用してホームに着いた際に、指定席の4号車がより近い位置に停車します。
一部の特急列車についても変更となります。
なお、3両編成の列車の乗車位置は今までどおりとのことです。

南富良野町を訪ねました

2022-10-18

☆まずは新得駅へ
先日、南富良野町を訪ねてきました。公共交通機関を利用して札幌から日帰りするには、ちょっとした工夫が必要です。石勝線の夕張支線が2019年4月に廃止されたことで、追分駅と新夕張駅とを結ぶ普通列車が激減しました。このため、現在は乗車券のみで石勝線に乗車して南千歳駅から新得駅に到達することが困難になりました。「一日散歩きっぷ」や「青春18きっぷ」のような普通列車・快速列車の自由席に自由に乗り降りできる“きっぷ”を所持していても、南千歳駅または追分駅と新夕張駅の間では別途乗車券と自由席特急券などを購入する必要があります(新夕張-新得間内相互発着の場合に限り特急列車の普通車自由席が利用できます)。なお、今回は「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を利用して、特急列車で新札幌駅から新得駅まで乗車しました。自由席の車内は混雑していませんでした。およそ2時間の乗車の後、最初の乗り換え場所である新得駅に到着しました。そういえば、新得町も朝ドラの舞台でしたね。
駅の周辺を散歩します。近くの電器屋さんにある「パーフェクTV」の文字に懐かしさを感じてしまいました。駅にはコンテナの貨物列車が停車していました。コンテナのドアロックがこのような感じになっているのは初めて見ました(封印の役割を果たしているのかもしれませんが、自信はありません)。さすがに市販品の結束バンドではないと思いますが…。
駅前にはミニ鉄道のレールも敷かれています。ただし、残念ながらこの日はお休みで乗車することはできませんでした。

☆道の駅から幾寅駅まで
JRの代行バスダイヤの都合上、新得駅前から南富良野町までは、事前予約した都市間バスのノースライナー号に乗車しました。鉄道の幾寅駅ではなく、道の駅が停留所です。当日は地元の農産物に関するイベントが開催されていたこともあり、駐車場はかなり混雑していました。
道の駅から幾寅駅までは徒歩で15分程度との情報を得て、国道38号線を南に進みます。途中でセイコーマートの看板を見つけました。シャッターが閉まっていて、店内改装中かと思って近づいてみると、収録前日の9月30日限りで閉店とのことでした。
幾寅駅前には占冠村営バスの停留所があります。時刻表の部分は紙製ではありません。一定の厚みがある金属板が、なぜこうなったのかは謎です。
幾寅駅の近くで休憩を兼ねた昼食でした。おいしい食事と店主さんのお話で、楽しい時間を過ごすことができました。店主さんは厚別に縁(ゆかり)のある方だということもわかり、いっそう話が弾みました。
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☆幌舞駅前のロケセット
今回の主たる目的である幾寅駅に到着しました。この駅は、映画『鉄道員(ぽっぽや)』の中で「幌舞駅」として登場することで有名ですね。駅舎以外にも、ロケで使われた建物のセットを(外からですが)見ることができます。映画の中でキハ12_23として登場した、キハ40_764のカット車体もあります。写真のアップは控えますが、車内には映画出演者のサイン色紙が展示されています。

☆幾寅駅
駅の外観は幌舞駅の雰囲気が保たれています。駅舎内のロケセットは見学可能です。先日訪れた恵比島駅(朝ドラの「明日萌駅」)と異なり、ロケ用の駅舎を別に作ったわけではないためだと思います。ホームの先に見える腕木式信号機も、映画のセットの一部になっていたのではないでしょうか。本来であれば、列車から降りた乗客をこのような形で迎え入れるはずなのですが、それが実現する可能性が限りなくゼロに近くなっているのは残念です。費用面の制約があることは承知の上で申し上げると、自社で実用化寸前まで研究を進めたDMV(デュアル・モード・ビークル)を活用すれば、鉄道の不通区間があったとしても富良野-新得間を結ぶことは可能ではなかったのか?との疑問も生まれてきます。ホーム上には富良野、滝川、札幌方面を指す案内板があり、かつてはメインルート上の主要駅だったことを訴えかけているようでした。石勝線開業直前のダイヤを見ると、急行「狩勝」の一部が停車して、乗り換えなしで札幌駅まで行くことができました(交通公社の=現JTB 時刻表1981年7月号より)。

☆富良野駅にて
幾寅駅からはJRの代行バスに乗車して東鹿越駅へ、その後富良野駅を経由して帰路につきました。富良野駅ではキハ40の懐かしい塗装車両を見ることができました。ちょうど、幾寅駅前で見たカット車体をも思い出す塗色でした。

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