さぽーとさっぽろ ニューイヤークラシックコンサート2023
1月20日に札幌コンサートホールKitaraで行われた、さぽーとさっぽろ(公益財団法人札幌市中小企業共済センター)のニューイヤークラシックコンサートを聴いてきました。札幌交響楽団(札響)の演奏、指揮は札響友情指揮者の広上淳一さんでした。終演後は雪模様でしたが、交通機関などに大きな影響はなかったのではないかと思います。
当日の曲目は写真のとおりです。今回は前半にモーツァルトの曲が3曲で、後半がニューイヤーコンサートらしいワルツとポルカを集めた内容でした。交響曲はありませんが、肩肘張らずに聞きやすいプログラムともいえるでしょう。席は個人的にお気に入りのPブロック(ステージ後方)でした。表情豊かに全身で指揮をされる広上さんを間近で見られたのも、素敵なニューイヤー・プレゼントでした。
アンコールは恒例の「ラデツキー行進曲」です。曲が始まった直後に広上さんがステージを離れて、あとはオーケストラに演奏をお任せするのかとも思いましたが…。なんと鍵盤ハーモニカを吹きながら再び登場して、演奏に加わるというサプライズな演出でした。
今回は招待券の扱いでしたので、次回の定期演奏会のチケットを購入して、来月もホールに足を運びます。メインはシューベルトの「ザ・グレート」です。ちなみに、2月9日(木曜日)に東京公演が開催されます。2月の定期演奏会と同じ演目で、19時サントリーホールです。東京でも札響の演奏をお聞きいただけます。