夕鉄バスの路線廃止計画
2023-03-29
夕張鉄道(夕鉄バス)が今年10月以降バス路線の一部廃止を予定していることをリリースしています。理由として、運転手不足の慢性化、新型コロナウイルスの影響による利用者の減少や原油価格の高騰などによる厳しい経営状況をあげています。
廃止予定路線は次の3路線です。
(1)新夕張駅前-栗山駅前-新さっぽろ駅前
(2)りすた(夕張市拠点複合施設)-由仁駅前-新さっぽろ駅前
(3)栗山駅前-南幌ビューロー-新さっぽろ駅前
※南幌東町-新さっぽろ駅前の路線は運航を継続します
予定どおりの路線廃止が実施されると、札幌市-江別市-南幌町を結ぶ区間と夕張市内の区間とで会社のバス路線網が分かれることになります。栗山、長沼、由仁の3つの町では夕鉄バスの運行がなくなります。
江別市と栗山町を結ぶ路線は、かつて放送されていた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のルートとしても利用されていました。この区間が廃止されると、江別市と岩見沢市との間は路線バスでつながらなくなるのではないでしょうか(栗山町と岩見沢市を結ぶ路線は中央バスが運行しています)。
以前新さっぽろ駅前→栗山駅前で乗車した際に、途中の南幌から先で乗客が私1人になったことを思い出してしまいました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://www.yutetsu.co.jp/infofiles/050313info.pdf
(注)画像はリンクのPDFをスクリーンショットしたものです。