2026年PMF GALAコンサート
7月26日に札幌コンサートホールKitaraで開催された、パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)のGALAコンサートを聴いてきました。
https://www.pmf.or.jp/jp/schedule/orchestra/2026-gala.html
コンサートは2部構成で、第2部のPMFオーケストラ演奏会のメインはプロコフィエフの交響曲第5番。個人的にご縁のある曲ということでチケットを購入しました。プロコフィエフといえば「ピーターと狼」や「ロメオとジュリエット」の劇音楽が有名かと思います。
こうしたコンサートで取り上げられ、クラシック音楽という分類に属しますが、初演は1945年で20世紀の作品です。第2楽章や第4楽章のように機械文明や、蒸気機関車の疾走を思わせるようなリズムも耳に残ります。
第1部の独奏と、第2部の協奏曲ではバイオリン奏者の吉本梨乃(りの)さんが素敵な演奏を披露してくださいました。PMFには初参加とのことですが、これからも北海道、札幌でたくさんの演奏機会があることを期待したいです。
今回は演奏終了後、うれしいサプライズ?がありました。
Kitaraにはステージ後方にも座席があります(Pブロック席といいます)。ふだんの演奏会では演奏終了後客席に挨拶を行う際に、もっぱら正面に向かってということがほとんどと記憶しています。しかしながら、今回は指揮者や演奏者がPブロック席側にも挨拶をされて、聴衆の拍手に応えてくださいました。
PMFは教育音楽祭という位置付けですので、当日指揮者を務めたデイヴィッド・ロバートソンさんをはじめとする講師陣の指導の賜物なのかもしれません。
演奏会以外の場面でも意外な発見がありました。
PMFはさまざまな企業、団体の支援によって運営されています。
https://www.pmf.or.jp/jp/support/corporate/
その中で、メインサポーター・特別協賛として登場するのが「日本信号」という会社です。
https://www.signal.co.jp/
交響曲に例えると、「運命」や「新世界」のように誰もが知っているとは言い難いかもしれませんが、札幌にとって ただならぬご縁がある存在です。(札幌の)地下鉄の運行管理などで市民の日常生活を支えてくださっているのがこの会社です。現在は会社名やロゴの表示が見当たりませんが、駅の券売機や自動改札機などもこの会社の製品のはずです。
札幌の暮らしを支えている会社が札幌での音楽祭を支えていることがわかり、いろいろなご縁を感じたコンサートになりました。
