2025年度はカテプリにも休業日
新さっぽろの商業施設「カテプリ」は、これまで年中無休で営業をしてきました。しかし、2024年7月から札幌副都心開発公社が運営することになり、2025年度からは同公社が運営するサンピアザ、デュオと同様に年4回の休業日が設けられるものと思われます。
なお、地下2階のフードコートは年中無休で、休業日も営業します。詳しくは「新さっぽろ」のホームページをご覧ください。
https://www.sunpi-duo.com/time/
続:さぽーとさっぽろ ニューイヤークラシックコンサート2025
1月17日に開催されたコンサートについて、演奏会の概要は既にお伝えしましたが、残念ながら今回もホールの空席が目立ちました。客席総数に相当する募集人数2,000名を上回る申し込みがあり、厳正な抽選が行われたとのことですが、当日の客席は6~7割程度の入りに感じられました。この状況には、大きく2つの問題があると考えます。
(1)抽選にもれてチケットを入手できなかった方が「実は客席ガラガラだったさ~」と聞いたら、落胆するのは当然です。
(2)何より、当日演奏をしてくださる札幌交響楽団の皆さんに対して大変失礼にあたります。
そこで、ホールの空席を減らす対策を考えるにあたり、まずは応募状況を把握する必要があります。応募者数について正確な数字は不明ですが、自身の当選履歴を考慮すると2,000名を極端に上回る数ではないと思います。
こうした無料イベントでは当日来場しない方が一定数いることを想定して、航空会社のオーバーブッキングの仕組みに倣ってチケットを多めに発行することが可能ではないでしょうか。経験則上、2,500枚程度であれば収容可能と考えます。
ただし、その場合全席自由席とするのはむずかしいため、JRの一部特急列車で実施されている「座席未指定券」を参考に、次の方法を提案します。
(1)座席定員に相当する2,000名分は座席指定のあるチケットを発行する(従来どおり)。
(2)2,000名を超える分(500名程度を想定)には、座席指定のない入場券を発行する。
座席指定のない入場券をお持ちの方は、空席を見つけて着席できます。ただし、開演5分前(チャイムが鳴ります)までにその席に指定されたチケットをお持ちの方が来場した場合は、席を譲る必要があります。また、座席指定のあるチケットをお持ちの方も、開演5分前までに着席しない場合は指定された席に座れない可能性があります。
このようなルールを設けることで、空席を減らすことができるのではないでしょうか。チケットを抽選・発送した時点で主催者の責任が終わるわけではありません。可能な限り多くの方に入場してもらうことは主催者側の責務と考えます。次回(来年)のコンサート開催時には、何らかの改善策が講じられることを期待したいものです。
相続登記の申請義務化について-part 1
法律の施行日は2024年4月1日ですが、それ以前に開始した相続についても義務化の対象になります。所有者不明土地の発生を防ぐことが期待されています。
制度がスタートして1年が経過しようとしています。これ以前から相続登記に関するご相談が多く寄せられていますので、あらためてその概要を数回に分けてご紹介します。
https://mbp-japan.com/hokkaido/takuma-legal/column/5185144/
さぽーとさっぽろ ニューイヤークラシックコンサート2025
1月17日に札幌コンサートホールKitaraで行われた、さぽーとさっぽろ(公益財団法人札幌市中小企業共済センター)のニューイヤークラシックコンサートを今年も聴きました。札幌交響楽団(札響)の演奏、指揮は札響首席客演指揮者の下野竜也さんでした。
当日の曲目は写真のとおりです。今回は前半がクラシック、後半が映画音楽といった構成です。狭義のニューイヤー感が強いプログラムとは趣が異なるかと思います。もっとも、コルンゴルトはオーストリア出身とはいえ、このバイオリン協奏曲はアメリカ亡命後に作曲された20世紀の音楽で、映画音楽を思わせるところもありますので、前半と後半の構成をクロスオーバーさせる選曲ともいえます。
そのコンチェルトのソリストは、ふだん第2バイオリン首席奏者を務める桐原宗生(きりはら・そうき)さんでした。第2バイオリンは縁の下の力持ち的なイメージがありそうですが、オケの中では2人のコンサートマスターに次ぐナンバー3に相当する立場にいるはずで、当たり前にソリストもできるくらいでないと務まらない要職、重責なのだと思います。
後半の映画音楽コーナーでは指揮者の下野さんの軽妙なトークも聞くことができました。札響ファミリーの一員とはいえ、普段の演奏会では聞くことができませんのでニューイヤーならではのお年玉でした。
アンコールは前回演奏できなかった「ラデツキー行進曲」です。お約束の手拍子は下野さん流のアレンジがあり、聴衆もそれに応えて手をたたいていました。
残念だったのは、今回もホール内に空席が目立っていたことです。この問題については後日続編をお送りする予定です。
今週末は定期演奏会で武満徹、伊福部昭の作品に続いてシベリウスの交響曲第2番がメインのプログラムです。2月3日(月)にはこの演目で東京公演があります。19時からサントリーホールですのでお時間がある方はよろしくお願いいたします。
株式会社の定款の認証手数料一部変更
資本金の額等が100万円未満の株式会社の定款の認証手数料について、次の3つの要件をいずれも満たす場合は、従来の3万円から1万5,000円に引き下げられました。
(1)発起人の全員が自然人であり、かつ、その数が3人以下であること。
(2)定款に発起人が設立時発行株式の全部を引き受ける旨の記載または記録があること。
(3)定款に取締役会を置く旨の記載または記録がないこと。
詳しくは、日本公証人連合会のホームページをご参照ください。
https://www.koshonin.gr.jp/news/nikkoren/20241122.html
FMラジオ「となりの司法書士さん!SEASON3」放送開始
北海道ブロック司法書士協議会提供のラジオ番組が始まりました。10年目となる今年は、昨年に引き続き道民の皆さまに司法書士を身近な存在として感じていただけるように、道内各地の司法書士の人柄や活動内容をご紹介するコーナーを企画しています。
今年も札幌、函館、旭川、釧路の各司法書士会の会員が出演しますので、どうぞご期待ください。
媒体:FMラジオ AIR-G’(FM北海道) 札幌:80.4MHz/旭川:76.4MHz/函館:88.8MHz/釧路:86.4MHz/帯広:78.5MHz/北見:87.8MHz/網走:83.1MHz/室蘭:89.4MHz
放送時間:毎週金曜日11時30分頃より約10分間 「北川久仁子のbrilliant days×F」内における番組放送「となりの司法書士さん!SEASON3」※放送回によって変わる場合があります
放送期間:2024年11月1日から2025年2月28日まで
虹色球団 日拓ホームフライヤーズの10カ月
1973年の1シーズン存在していたプロ野球球団の物語で、ファイターズが誕生する前の貴重な野球史の1ページです。本の帯には「東映から日本ハムへの『懸け橋』として球界に一瞬浮かんで消えたレインボーチーム」と記されてします。球団名自体は知っていましたが、当時は「プロ野球ニュース」の放送もなく、北海道でその映像を見る機会はほとんどなかったと思います。本のタイトルは球団名物だった“七色ユニフォーム”にちなんでいます。
巻末には所属選手の成績一覧が掲載されていて、名前を見ると往年の名選手がズラリと並んでいます。とはいえ、張本選手の活躍はジャイアンツへの移籍後しか知りませんし、大杉選手はスワローズ初優勝時の一員といったイメージです。土橋監督は後の「プロ野球ニュース」のご意見番、尾崎投手は引退後のバラエティ番組に出演していた記憶があります(肩書はいずれも当時)。
シーズン後期日程最終日の10月16日、新聞報道でロッテ球団との合併構想が伝えられました。それによると、合併成立後は5球団制から日程作成が簡単な4球団制に移行すること、4球団制にならなくてもセ・リーグと1リーグ制移行の話し合いを行うとの内容でした。結局このときの合併話は実現せず、11月に球団は日本ハムに譲渡されました。日拓ホームの球団保有期間は10か月ほどで、この球団名でドラフト会議に出席することはありませんでした。
ここからは個人の感想ですが、もしファイターズが2004年時点でも東京のチームだったら、再び起こったプロ野球再編騒動の中で「もう一つの合併」の当事者になっていたかもしれません。この年に北海道に移転して、現在監督を務める新庄選手の活躍などで北海道は大いに盛り上がりました。この盛り上がりがあったからこそ東北、仙台でも新球団をとの動きが起こり、楽天イーグルス誕生という形で12球団2リーグ制が維持されました。そう考えると「日本ハム」がプロ野球2リーグ制の危機を2度救ったといえるのではないかと思います。
札幌司法書士会事務局が移転します
2024年10月1日、札幌司法書士会事務局は札幌市中央区南1条東1丁目3番地パークイースト札幌 2階に移転します。
電話番号とFAX番号は従来どおりです。各種相談事業などの電話番号も変わりません。
9月27日、9月30日の両日は移転作業のため事務局業務を休止します。
各種相談窓口は10月1日も休止します。
詳しくは、札幌司法書士会のホームページをご覧ください。
https://sapporo-shiho.or.jp/archives/3623.html
https://sapporo-shiho.or.jp/archives/3602.html
札幌司法書士会の相談窓口休止日
札幌司法書士会の各種相談窓口について、次のとおり休止となる日がございます。
何かとご不便をおかけいたしますが、何とぞご了承いただきますようお願い申し上げます。
2024年8月13日(火)~8月16日(金):事務局夏休みのため
2024年9月27日(金)~10月1日(火):事務局移転のため
詳しくは、札幌司法書士会のホームページをご覧ください。
https://sapporo-shiho.or.jp/
札幌市の成年後見制度利用支援事業一部変更
2024年7月1日から、札幌市の成年後見制度利用支援事業に関する取り扱いが一部変更されています。これに伴い、各種申請書の様式も変更されていて、今後は変更後の様式での申請のみ受け付けることとなっています。
詳しくは、以下のリンクをご参照ください。
https://www.city.sapporo.jp/shogaifukushi/guide/seinenkoukenyosiki.html